安全・環境方針・社会貢献活動
安全運行への誓い
事故ゼロ、違反ゼロを目指して
「まかせて安心」を実践する上で安全運行は絶対条件です。事故ゼロ、違反ゼロを目指して、今一度安全運行への意識を高め、危険回避に向けての情報を共有する取り組みを毎年行っています。
11月~1月は、京都府トラック協会によるセーフティーラリーのルールをカシックスとして基準を上げて実施しています。
秋に実施の「サービスドライバーコンテスト」とあわせて、運転技能・法令知識・危険回避の各面でサービスドライバーの能力向上に努めます。
イベントを一過性のものとせず、日々、安全運行の高い意識で業務に取り組んでまいります。
全社としては国土交通省の運輸安全マネジメントの手法に則り、毎年「安全方針」を設定し「安全目標」のPDCAを実施しています。
Gマーク(安全性優良事業所)認定
カシックス全店 Gマーク(安全性優良事業所)認定
安全性優良事業所とは荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするために、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(全日本トラック協会)が厳しい評価をし、認定した事業所です。マークは安全性優良事業所のみに与えられる安全・安心・信頼の証です。Gマーク取得事業所は、未取得事業所に比べて交通事故の発生割合が半分以下になっています。
- キメ細かな認定対象
- 安全性優良事業所の認定の対象となるのは会社単位ではなく、事業所単位で、現在、24,482事業所(平成29年12月現在)のトラックがマークを付けて走っています。有効期間は2年間等です。
- 公平な評価
- 応募された書類は、都道府県トラック協会で受付、全国実施機関で審査を行い、安全性評価委員会で公平に評価されます。委員会は、学識経験者、労働組合関係者、荷主団体、一般消費者、国土交通省職員及び全国実施機関担当役員で構成されています。
- 3テーマ41項目の厳しい評価
- 「安全性に対する法令の遵守状況」「事故や違反の状況」「安全性に対する取組の積極性」の3テーマに、計41の評価項目が設けられています。100点満点中80点以上の評価点数を取得した事業所が安全性優良事業所として認定されます。
カシックス京都店・南大阪店・淀川営業所・神戸店では、Gマーク(安全性優良事業所)認定を受けました。
安全教育・セーフティドライブコンテスト
“めざせ事故ゼロ!まかせて安心!“
~セーフティドライブコンテスト~
カシックスでは、平成21年に第1回を開催して以来、毎年秋にセーフティドライブコンテストを行っています。交通事故ゼロは私達の悲願です。乗務員のスキルアップ・安全意識高揚の為に、(株)デルタ自動車教習所様のご協力・ご支援のもとに、毎回やり方を工夫しながら実施しています。
社内でのクランクやスラローム競技・路上での安全検定・学科試験等、技能と知識を競い合いながら、楽しく学んでいます。
当年度の安全方針と環境方針
前年度の交通安全結果報告
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平成30年 安全方針(H30/1~12)
1.安全方針
①安全は「まかせて安心」の礎(いしずえ)です
②全社一丸となってルールを守り、絶えず安全性向上に努めます
③輸送の安全に関する情報について、積極的に公表します2.安全目標
①交通事故:全社合計で「人身事故ゼロ/物損事故6件/構内等軽微な事故5件」以下を達成します(前年比50%以下)
各店別 物損事故の目標:京都店5件・京都北0件・南大阪店1件・神戸店0件・淀川0件
軽微な事故の目標:京都店4件・京都北0件・南大阪店1件・神戸店0件・淀川0件
②セーフティラリーでのSDカード取得率83.5%を達成します3.実施計画
①点呼時にカレンダーを活用し、記録を徹底する(100点の点呼)
②班ミーティングを毎月開催し、事故半減に向けた四半期ごとの目標設定をPDCA管理する
③班ミーティングで各メンバーのドラレコ映像をチェックする平成30年度 環境方針(H30/4~翌3)
1.基本理念
地球環境の保全は人類共通の重要課題の一つであり、我が国が国際社会で果たすべき重要な責任の一つです。このような認識のもと、わが社は経営理念に掲げた「物流業界の地位向上と地域社会の発展」に貢献するために、企業活動を通じて環境保全に取り組みます。2.活動方針
①法的規制等の遵守
環境関連法,規制,協定及びその他の要求事項を遵守し、環境負荷の低減、環境汚染の防止に努めます。
②温室効果ガス排出量の削減
自動車からの排出ガスによる地球温暖化を防止するため、トライエス活動により燃費を向上させます。 ⇒全社で2%向上させる(対前年1~12月度のトライエス燃費)
③廃棄物の削減とリサイクルの促進
廃棄物排出量削減のため分別の徹底等と資源化リサイクルに留意します。
④水使用量の削減
水資源の有効利用のため、節水に努力します。
⑤グリーン調達の推進
事務用品・作業資材等のグリーン調達につとめます。
⑥緑を増やす取組
「せいか里山」活動等、緑を増やす取組につとめます。
⑦啓発活動の促進
環境教育、啓発活動を通じて全従業員に本方針を周知するとともに、ホームページ等を通じて社外にも発信します。上記の通り、環境目標を定め、定期的に見直すことにより、環境保全活動の継続的な改善に努めます。
株式会社カシックス
代表取締役社長 藤田周士
株式会社カシックス物流
代表取締役社長 田中久登 - 平成29年安全方針結果報告
平成29年安全目標
①交通事故:全社合計で「人身事故ゼロ/物損事故6件/構内等軽微な事故8件」以下を達成します(前年比50%以下)
各店別 物損事故の目標:京都店3件・京都北0件・南大阪店2件・神戸店1件・淀川0件
軽微な事故の目標:京都店4件・京都北1件・南大阪店1件・神戸店1件・淀川1件
結果
平成29年は、交通事故件数目標を14件以下を掲げたものの結果として24件もの交通事故を発生し、そのうち人身事故が2件含まれていました。なお、自動車事故報告規則第2条に規定する事故は発生していません。
●京都店 人身1件 物損8件 軽微4件 計13件
●南大阪店 人身1件 物損 1件 軽微2件 計4件
●神戸店 人身0件 物損2件 軽微 3件 計5件
●淀川営業所 人身0件 物損 1件 軽微 0件 計1件
●京都北営業所 人身0件 物損 1件 軽微 0件 計1件
今年は同一人物による複数回の事故が今年の特徴です。(3回惹起者3名、2回惹起者3名)事故内容では前進時が11件、後進時9件と前進中の事故が後進中より多く発生しました。業務内容変更と人員不足による業務集中や不慣れな場所への運行などが焦りや油断を招き発生したような事故が散見されます。また、交通事故撲滅を目的に今年より取り入れた班活動が機能している店とそうでない店で、事故件数にも差が出ています。特に京都店が突出して多く発生させており、班活動を中心とした安全管理業務がうまく働いていません。よって次年度は集中的に京都店と事故惹起者への安全管理を強化するとともに、全社で人員補充と効果的な配置を目指してゆきます。
平成30年1月10日
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